2012年12月23日日曜日

 ここ数年のレティックパイソンの品種改良の並々ならぬスピードには目を白黒させるばかりですが、白黒といえば今年はついに「牛柄」まで登場して、これから果たしてどんな品種が現れるのかまったく読めない混沌状態。やはり、注文さえしておけば、日本も含め各国の大きなショーの日程に合わせてアメリカの有力なブリーダーが直接生体を連れてきてくれようになった事が愛好家がハイエンド品種にぐっとアクセスしやすい環境を作り、ファンを増やす追い風になっていると思う。この牛柄レティックはゴーストストライプ2系統(ファントムストライプとオレンジゴーストストライプ)が生み出すブルーアイド・ドワーフのうち、成長と共にパラドックス的模様が出てくるもののことをさすらしい。因みにより黄身をおびた「牛柄ゴールデンチャイルド」も既に登場しています。改良品種はそれほど大型化しないとはいえ、所謂大蛇の一種であるアミメを適切な飼育環境でコレクションしていくことは日本人愛好家にとっては究極のぜいたくと思われる。もうそこまでせまっている2013年のヘビ年、大蛇に限らずも何か思い出に残る個体を飼ってみるのもいいかもしれない。

2012年12月22日土曜日

 タタールスナボアにやるピンクマウスを買いにペット量販店まで行ったところ、売り場の店員さん相手に延々と自分ちのコーンスネーク3匹についての話をしているおじさんがいた。爬虫類の愛好家にたまに見かける状態ですが、多くの人が子供の頃に気付く「世の中のだいたいの人は自分のする(爬虫類の)話に特に興味ない」という大いなる事実に、気付いてないのか、無視しているのか、いっこうに自分の家の生き物についての話をやめない人というのがときどき居る。その点ブログやホームページというのは、初めからある程度興味のある人が見に来てくれると分かっているので、自分にとっては多少は気が楽です。オタクなりになるべく人に迷惑はかけたくないという意気込みだけはあります。

2012年12月20日木曜日

 :REDROOM:のサーバが落ちちゃってる。足掛け9年使っているけどこういう事は初めて。

2012年12月16日日曜日

ヘビ引越し



 ついに転居の日となり、人手も借りてヘビ達を移動しました。写真はケージを管理人の車に積み込もうとしているところ。転居先は鉄筋+モルタル+木造3階建てで、日本で言うメゾネットタイプの家なので、ケージの上げ下ろしは結構大変です。また先住者の事情で事前に各部屋の温度やなんかを計っておくことも出来ず、ちょっと不安な出だしとなってしまいました。

2012年12月4日火曜日

 「重要なメール」がきた。開いてみると、なんとただの「犬の里親募集」で拍子抜け。ただちょっと変わっていたのは、その犬というのが一気に50頭近くも居て、さらに全員が高度な訓練を受けた爆弾探知犬という所。軍隊や公の機関で働いてきたのが、性能の良い探知機が新たに導入されたためにお役御免となったらしい。こんなにたくさんの犬に訓練を入れる手間や時間や費用を考えるととても同情する。さらに、テクノロジーが生身の生物の役割をどんどん肩代わりする事が加速度的に進んでいるのを体感した。それにしても自宅のアパートでは15キロ以下の犬しか飼育できないのが悔やまれる。うちに爆弾がないとも限らないし。

2012年12月1日土曜日

 いきなり「ペットと愛車のツーショット写真コンテスト」に応募することにしました。といってもやはりヘビなので、今時の野外撮影は難しいし、イヌネコと違ってああいう実用的な用途のある乗り物とは案外しっくりこない生き物なのが悩みどころ。車も長らく洗ってなかったからこれを期に洗車かな・・・とか、後部座席に釣竿3セット、汚道具箱、汚ビニールシートや30年前の図鑑などが散乱しているのをどうになしないとな・・・など、課題は山積です。そしてこれらは全て、転居準備から逃れたいがための現実逃避です。写真は最近のモンたろう。目が明るい灰色なので黒目がはっきり見えますが、これだけでずいぶん表情豊かに思える不思議。