しかしこのようなニュースを見た、時どこか納得させられる雰囲気が、ワニの仲間にある事も事実です。その頭脳に関する逸話は実に沢山あって、よく知られたもので言えば飼い主とそうでない人を完璧に区別する、親が子を保育する事などに始まり、またある水族館の人の話では池で飼われているクロコダイルが、給餌の時間飼育員の方へ口を開けて待機することを覚え、さらには、エサを投げて貰いながらだんだんと水中へ向かって後ずさりしていく行動を繰り返すようになった=こうすることによって、食べ物をばらまく動物(人間)もまたそのうち水に落ちるのではないか、という思考をしているのではないかと考えられていることなど、枚挙にいとまがありません。あの神秘的な黄色やみどり、ヘーゼル色の瞳の奥深くでどのような事が起こっているのか分かるには、きっとまだまだ時間が要ると思いますが、これでますますワニが好きになりました。
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