2014年3月30日日曜日

のびのびメセン

プン太郎多肉植物監査役による査定が行われる


 ひとつ前のメモといい、里親募集のお知らせといい、ならべてみるとなんだか身辺整理してるみたいで精神的にあぶない人のように見えるかもしれない。そんな事はありませんよ~、ということで別の話題についても書きたいと思います。

 近所のホームセンターへ木材を物色しにいったところ、背が高くのびて部分的にとろけたメセンがふた鉢売られていて、ついつい購入してしまいました。管理人はこういうタイプの多肉植物の事は全くの初心者なんですが、このように既に徒長してしまったメセンを直す?方法ってあるんだろうか。このままにしているとどうなってしまうのでしょうか?詳しい人からすれば多分かなり馬鹿な質問なのでしょうが、もしご存知の方がおられればコメントでも、メールでこっそりでも良いので、ご教示ください。上の写真に写っているやつはまだマシな方で、応急処置として溶けちゃった部分と悪臭のする土はとって、殺菌した鉢にうつした状態。もう1個の方はより悲惨で宅配便がきたら印鑑として使えそうなレベルです(印鑑なくしたから丁度良いかな)。

 休日、散歩がてらよくひやかしていた植木屋のメセン達は、みんな地面にほど近い位置できゅっと引き締まっていました。彼らは鉢もなかなか風雅なものに入れられて、株のそばにはひとつひとつ小さな札が刺してあり、いかにも由緒正しい雰囲気を醸し出していましたが、そんな高貴な佇まいを見て、ド素人の自分にはとてもじゃないけどムリだと思っていました。しかしこんな風にホムセンで汚れたラップにくるまれて、子供の小遣いでも買える値段で売られていると、ヘタな興味が沸いてきてしまいますね。これは生き物・・・いや、どんな商品にも共通のことかな。という公家にも襤褸(つづれ)というか、物事は見た目が大切であるという典型例でした。

 自室は暗いので、スポットランプのついてるジャベリンサンドボアのケージにきれいにした鉢を置きとくと眺めようとしたところ、寝ていたはずのヘビがダッシュで巣穴から飛び出してきて、かなり真剣な目つきで鉢の匂いを嗅いでいました。この個体はケージ内の変化に結構敏感です。あまり賢い印象のないスナボアですが、飼っていると色々不思議な一面が見えてきてとてもおもしろいです。

2014年3月29日土曜日

死ぬにあたって。若き爬虫類飼育者の場合


 常に人でごったがえす東京の真ん中で生まれ育ったためか、今まで生きてきた中で幾人もの近しい友人達との別れも経験してきました。人生で最初にできた友達だった幼馴染みにはじまり、身体や心の重い病に倒れた人。事故。蒸発。他殺。またある時は、全く何の予兆もなく自宅で誰にも見つからずに、ひっそりと亡くなっていた人もいました。管理人の交友関係は「何らかの生き物の飼育や繁殖にすごくハマる」という趣味がベースになっているものも多かったので、このような時亡くなった人のことを悼むと同時に、心配になるのは飼われていた生き物達のことでした。なにしろ、生き物であってもそれらはもはや「ただのヘビ」や「ただのウサギ」ではなく、故人の形見にも等しいものだから。

 今まで見てきたなかで、「爬虫類を飼っている人」「何らかの生物のマニア」の多くは一人暮らしだったり、またたとえ誰かと同居していても『飼ってる生き物の世話は自分一人が責任を持って全てやってます』というタイプが多かったように思います(管理人もそうです)。またこのような人々の大部分は複数の生き物を飼っていて、中にはかなり多くのコレクションをたった一人で管理していた人もいます。この傾向は因みに、日本に限らず他の先進国でもだいたいそうで、多分、「爬虫類を飼う」「マニア化する」ということそのものが、そもそも良く言えば「自分の世界をもっている人の趣味」であると同時に、比較的内向的で、細部優先型で、アンチソーシャルな人の性質とマッチする側面があるからではないかと思っています。

 さっそく脱線してしまいました。

 とにかく、家庭内から「世話に精通した個人」が突然不在になった時、故人によって作り出された小さな楽園も終わりを迎えます。多くの場合、生き物達は、清潔な空気や水、新鮮な餌、適正な環境(熱や光)の供給を徐々に断たれていきます。亡くなった人の親族は、家族を失った苦しみの中で雑多な手続きやスケジュールに追われ、故人のペットの事・・・哺乳類ならまだしも何を食べるかもわからないようなカエルだか、なんだかにまでは手が回らなくなる事が普通です。そんな時どうするかといえば、良くて近くのペット店か爬虫類屋を見つけだして連絡し生体(または死体)や器具や備品類一式を持って行ってもらうか、ややもすれば、知り合いの子供の友達の兄弟の・・・得体の知れないナントカちゃんにそっくりあげてしまったりとか、外に逃がしちゃったり、どうしよう~と考えてる間にいっぱい死なせちゃったりします。困っている気持ちは分かるのですが、とにかくその生物の大切さや適正な価値を分かっている故人の友人ならば「やめてくれ~!」と思うような事を平気で行ってしまうわけです。これらが、がんばって貯めたお金や貴重な時間を投資して今隣にいる自分の生き物に起きることを想像すると恐ろしくなります。例えばうちのロンギ達がもらわれた先で、ボアコンを初めて飼う小学生にいじられまくり首にまかれてイベント会場を連れまわされる図を想像すると、三途の川の渡し舟に乗りかけた片足もひっこもうというものだし、少なくとも自分は成仏はしない。そのような事態は死んでも阻止したい(死んでるけど)と思うはずです。これは他人事ではありません。ここを読んでおられるあなたの家族は「このヤモリのどこがどう特別で」とか「このエーハイムの濾過機はもう廃盤で手に入らない」とか、そのへんの所に理解を示しますか?そうでなければ、たぶん教育が不足しているので春期講習を企画しましょう。

 とにかくどうやったらこの恐ろしい事態を避けられるのか。管理人がない知恵を絞って考えたアイデアは

 ①飼育者どうしのネットワーキングをふだんからやっておく。
 ②なにかあった時、生体についてどうするかメモかファイルを作っておく。
 ③爬虫類という趣味を「個人のもの」から「家族のもの」にしておく。

です。①のネットワーキングというと横文字でミサワ的な感じですが要は、いい愛好家なかまをつくっておくということです。これは、書いてる自分自身にとっても常に課題。②のメモかファイルは、理想をいえばデジタル形式がいいけど、あとでアナログなおかんが読むと考えるとノートなどにまとめるほうがいい場合もあります。なにかあった時連絡できる愛好家なかまや、知り合いのお店などのアドレスも添える。③は、年長のホビイストの方などは上手にされている人が多いですが、ようは爬虫類を家族みんなで楽しもう!ということです。家族だって、たとえ趣味としては理解できなくても、普段から見ていて気持ち的につながりのある生き物は無下には出来なくなるものだと思います。表情が見えにくく感情移入しにくいヘビとか昆虫などの場合ちょっと不利ですが、そこは努力・友情・勝利でカバーしていけばいいのではないだろうか。

 ところで、自分の今飼っている生き物が未来の形見候補って、ちょっと考えるとおもしろいような気もします。
 爬虫類は長生きな種も多いのでがんばってピカピカに仕上げておけば、後代まで尊敬されたりして。

2014年3月27日木曜日

 今日は裏庭の掃除をはじめました。

 家の裏庭は落葉樹の保護林に面しているので、去年からの落ち葉がたっぷりと体積していて、しかもそれがとけた雪の水分を含んでいてなかなかの重労働となりました。本来12月に入った時点で取り除き透明な袋に入れて、専門の回収業者に渡すべきだったこれらの葉っぱですが、積もるだけ積もらせておけば小動物が越冬するのに役立つかも知れないと思い、手をつけずに放ってあったのです。去年は家の前で小さいクビワヘビを見つけたこともあって落ち葉の下を覗き込みながら掃除していたので、作業が遅々として進まなかった。でも、ゆっくりやっていてよかったと思えた小さな生き物との出会いもありました。

red-backed salamander (Plethodon cinereus)

 なんとムハイサラマンダーの仲間を見つけました。5センチちょいくらいの小さな個体です。うちの裏庭は去年の改装の様子を見ると分かりやすいですが、普通に石のタイルなどで舗装されて板で囲われた、ごくごく小さなスペースです。家自体も比較的発展した郊外の街中にあり、それゆえまさかサラマンダーがいるとは思わず大変びっくりしました。レッドバック・サラマンダー(セアカサラマンダー)は陸生のサンショウウオで、東海岸に生息するものの中では比較的強健な種。色彩変異がけっこうあり、背中が赤くならないタイプ、そのなかでもオリーブ色やメタリックな錆色のラインが浮いてくるもの、まれにハイポ個体などもいて案外コレクション性も高いんだとか。動物園でも世話を手伝っているのでなんとなく顔見知り感はあれど、こんな風に身近で予想もしなかった場所からひょっこり現れると感激もひとしおです。

2014年3月24日月曜日

 おもにボア・パイソンの仲間の間で知られている「IBD(封入体病)」の感染を知るためのテストが、今後より簡単にできるようになるかもしれないというニュースを目にしました。IBDのウイルスが初めて同定されたことは一昨年のめもに書きましたが、あれから約2年、フロリダとサンフランシスコの獣医学研究所によってこのウイルスに対してヘビの細胞内に現われる特定の抗体を同定、その値をチェックすることにより感染を確かめる方法が考え出されたそうです。今後、獣医科医院などでも簡単ににチェックできるようなキットを開発することが、現段階での目標のひとつとされているもよう。現在あるIBDの検査テストは比較的高額でだれもが行えるものではないのですが、これは近年わかってきたIBDに罹患しても無症状のヘビが一定数いるという事実をふまえると大きな障壁で、研究施設からプライベート・コレクションにいたるまでの様々な場面で、より手軽で安価に検査ができる手段の開発が待たれています。

 しかし、ウイルスに対して抗体とか色々無意味で不必要な物質が生産→蓄積されて、それが個体の神経伝達とか細胞内の活動を阻害する・・・・・・と聞くと、本来ヘビの病気じゃなかったのかなあ?という気がします。やはりもともとはネズミからうつったのだろうか。よく思うのが、野生動物などの脅威によくある「ヒトによる生息地の破壊」において、人間とその活動だけが野生動物の棲み家を壊してると思ったら、違うんですよね。人間と共に暮らす家畜やイヌやネコ、インコのピーちゃん、それにつくダニやノミ、残飯を漁るネズミやゴキブリ、その足の裏にくっついているかもしれない奇妙でわけのわからないカビや病原体などもみなセットになってやってくるわけなので、それらと原生の生き物が接触した時どのような影響があるかは未知数なのではないだろうか。ちかごろは北米の野生ヘビの間でも正体不明の真菌症で死滅していく地域個体郡などがちらほら報告されるようになってきていますが、人間の生息域の拡大に伴う土着のいきものと上記したような「招かれざる客」とのエンカウント率の上昇も、その要因になっているのかもしれません。

2014年3月22日土曜日


 緯度的には日本の東北にあたる当地なので、まだまだ夜は冷えてます。来週あたりもう1~2回雪が降るらしく、たぶんそれでこの冬は終わりそうですが、例年通りであればこの地域はドリフのあのメロディが聞こえてきそうな位「冬→夏」に季節が大転換するので、表庭の整理と木の手入れ、またひと冬を家の中でがんばってきたサボテンや多肉植物の鉢を表に出すための春支度を、とっととやってしまわねばなりません。多肉に関してははじめ「スナボアのケージに飾ろうかな」程度の気軽さで購入したものの、バスキングライトをじゃんじゃんあてていたらエケべリアをはじめ去年一年の間にやけに大きくなってきたものもあるので、この春が多分植え替えのチャンスでしょう。裏庭に関しては去年の5月のエントリー時に造った野菜畑を、今季は小さい池に作り変えたいと思っています。これは週末に時間をみつけて集中的にやって、可能なら管理の楽そうなローカル種のカメでも1・2ひき放してみたい。

 写真は今朝の「おおきいロンギ」が突然入ってきたカメラに興味をもって舌チョロしている所。
 年始に少し体調を崩したものの今は調子よさそう。ヘビも、元気な時はなんとなく目の輝きが違う気がします。

 ところでこのヘビ、今でこそいわゆるロンギらしいルックスのロンギカウダだと思いますが、4年前フロリダのエキスポで出会った時はあまりパッとしないヘビでした。バイト君の勘違いにより「コモンボアCB」として二束三文で叩き売りになっていたほどで(お店が間違いに気付いた時には既に支払いは終わっていた)、今でもちょっとしたウキウキとお得感があります(笑)。一方、はじめから『純正』ロンギカウダCBとしてやってきた「ちいさいロンギ」の方は、一応見て分かる程度のロンギの特徴は抑えているものの「おおきいロンギ」とはちょっと違ったタイプ、地色は濃くドス褐色系で、あえて言えばなんだかよう分からんヘビだねというかんじの個体に成長してきており、人間のする商売のおもしろおかしさを感じている今日この頃です。

 しかしよくよく考えてみれば、管理人自身が脳裏に思い描く「正しいロンギカウダ」の絵図だって、甚だ不確かなものであります。1980年代後半にぺルビアンロングテールボアの輸入に携わった人々の手記を読むと、この種は最初に米国に輸入があった時点から既に個体間の色彩にも、サドルの形にも様々なばらつきがあったとされます。一般的に19~21個(文献によっては23個)とされるサドルパッチ数も実際はあまりアテにならないという人もいるので、この亜種は元々の輸入量の少なさ、また総じて明らかに特徴ある外見をしていたために、これまでその「個々のブリーダーの主観によるロンギカウダの外貌」「美しさ」を強調するための選択交配がなされる傾向にあったと思います。言い換えれば、現時点で一般的なロンギカウダCB達はすべて「創作品」であり、亜種としての真の「純正」とか「ピュアブラッド」等という概念は存在しない※と管理人は考えています。ロンギカウダに限らずボアコンストリクターのCB化された亜種には、多かれ少なかれ繁殖者の「この亜種はこうあるべき」という強い主観からくるビジョンが投影されているはずなので、代を追うごとにむしろ「本物よりも本物らしい」ヘビになっていく傾向もあるかもしれません。※私個人の意見です。

「大きいロンギ」が来た日。ケージが間に合わず、衣装ケースの借家に入れたところ
温度/湿度計もシガー用のを流用していた(意外と精密)。


2014年3月18日火曜日



 DC近郊はここのところ日本でいう「春一番」的な風が吹いて、陽光を浴びようとする人々で街も賑わいをみせています。管理人ももれなくその人波にまぎれて、ドライブがてら近くの自然公園まで行ってみたり、爬虫類・両生類の法律シンポジウムに足を運んだりと、比較的活発にしていました。シンポジウムでは爬虫類の法律について役人やブリーダー、爬虫類屋や愛好家が入り乱れ、フランクかつ真剣に議論していて、なかなかユニークでした。やはり日本よりも一足早く『ハーぺトカルチャー』が発生している米国だけに、文化が成熟する過程で出てくるさまざまな問題にもまた、一足早く直面する結果となっていることが感じられました。特に近年、爬虫類のブリーダーやお店、消費者による連合組織が政治的に実行力のあるサイズまで成長してきており、さまざまな法制定・改定の場面で「産業 vs 環境」のぶつかりあいがより激しく起こるようになってきているようです。今現在もビルマニシキヘビを含む数種のヘビの商取引の規制に際して、見直しを求める訴訟が長期化しそうな雰囲気となっています。何事にも自由な競争を良しとするアメリカ社会の基本的な性質が、こういうところにも生きているんだなあと思います。

 印象深かったのは、プレゼンテーションを行っている役人の人の多くもまた、オフタイムには自分でも自然公園へ行ったり、子供といっしょにペットショップへ行ってカメを飼ったり、裏庭のカエルの数を数えたりしている「いち爬虫類好き」だという点でした。これはシンプルだけれども非常に重要な事だと思った。


 動物愛護の観点からも、爬虫類をとりまく状況が大分変わってきているようです。この国では過去40年ほどの間で、爬虫類のなかでも一部の種類が非常にポピュラーなペットとしての地位を確立した結果、日本で言う「ペットのコジマ」のような全米チェーンが爬虫類の販売をはじめ、このような場で安価で供給される「入門種」が、幼児のサルモネラ菌感染であったり、虐待や遺棄などの二次的な問題の温床となっています。シェルターに持ちこまれる爬虫類の数は、地域によっては過去10年程度で5倍以上に増え、その大部分が7500円以下で購入された生き物たちであったとのこと。さらには、仮にシェルターに持ちこまれたとしても、本来犬や猫を扱っている人々では十分なケアを与えられなかったり、そもそも「爬虫類をペットとして飼うべきではない」という基本理念を持っている動物愛護グループが運営しているシェルターも多いため、結局収容された爬虫類達の大部分が安楽死処分になることもあるなどという、本末転倒ともいえる現状も明らかになってきています。

 他の動物と比べずっと遅れている爬虫類・両生類のレスキュー・保護・一時飼育などにまつわる「Code of ethics(倫理規定)」を、個々人の手からより大きな組織(団体、群政府、州政府、もしくは合衆国)主導で共有していかねばならないという問題が提起されていました。


 とかなんとか。

 外界の喧騒と小難しい議論をしばし離れて温室のトカゲを見ていると「まあ、いっか。」という気分になりました(笑)。この方は「ブラブラの奥さん」と管理人が勝手に呼んでいる国立動物園のフィジーイグアナ。「ブラブラの旦那さん」もいたのですが、ある日急に奥さんをどついて、別室送りになってしまいました。可憐、とか奥ゆかしい、という形容詞がしっくりくる、イグアナ類の中では稀有な存在です。

2014年3月9日日曜日


 今冬の東海岸は比較的寒さが厳しかったので、いま、淡い緑色系の生き物がとにかくかわいく見えてしまう危機的状況。先週末覗いてきた小さなローカル即売会では、ナイトアノールをはじめ、アルゼンチンテグーなどテグー各種・小型のイグアナなどCB化された南米産のトカゲ達が並んでいました。比較的多く流通する南米産のペットリザードの中には比較的ナワバリ意識の強い種が多い気がするので、もしそのようなトカゲをペットにしたい場合、出来ればこのくらいの生まれたてのCB個体を飼って来てよーく慣らして、終生責任を持って世話してあげることが大事と思う。生体に十分なスペースを与えてあげることもこれらのトカゲの心理的には良いようです。ただ、「それならば」と室内放し飼いなどを試される人は別途トカゲが行き来できるスペースとそうでない場所はちゃんと区切っておいたほうがいいでしょう。そのような状況下だと、室内でトカゲが勝手にテリトリーを決めてしまう可能性があり、トカゲが飼い主の住環境をも自分のテリトリーだと思い込んだ場合、「放し飼いのグリーンイグアナに噛まれて縫う羽目になった」というような体験談がもうひとつペット雑誌によせられることになります。