しかし、ウイルスに対して抗体とか色々無意味で不必要な物質が生産→蓄積されて、それが個体の神経伝達とか細胞内の活動を阻害する・・・・・・と聞くと、本来ヘビの病気じゃなかったのかなあ?という気がします。やはりもともとはネズミからうつったのだろうか。よく思うのが、野生動物などの脅威によくある「ヒトによる生息地の破壊」において、人間とその活動だけが野生動物の棲み家を壊してると思ったら、違うんですよね。人間と共に暮らす家畜やイヌやネコ、インコのピーちゃん、それにつくダニやノミ、残飯を漁るネズミやゴキブリ、その足の裏にくっついているかもしれない奇妙でわけのわからないカビや病原体などもみなセットになってやってくるわけなので、それらと原生の生き物が接触した時どのような影響があるかは未知数なのではないだろうか。ちかごろは北米の野生ヘビの間でも正体不明の真菌症で死滅していく地域個体郡などがちらほら報告されるようになってきていますが、人間の生息域の拡大に伴う土着のいきものと上記したような「招かれざる客」とのエンカウント率の上昇も、その要因になっているのかもしれません。
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