2014年5月26日月曜日


 ウダ美が元気です。脱皮前という言い訳もあれど、最近とみに褐色具合が増しておりロンギコウダなのか、なんなのか最早わからないようになりました(笑)。でも、もう何のヘビでもいいです。元気で健康に育ってくれていればなんでも。道具入れに穴をあけたウェットシェルターが好きすぎて、2週間座りっぱなしでミズゴケぺっちゃんこになっている所へ、今日はダメ押しの大脱糞・大放尿をかましていました。一度にする排泄量が豪快なボアコンの中にあって、ウダ美も例にもれずいつ見ても惚れ惚れ・爽快になるほどの排泄ぶりであります。そんなおしっこ黒部ダム美の健康と成長を見守っていけることに無上の喜びを感じる日々です。

2014年5月22日木曜日


 ちょっと前にG+やFBでもつぶやいていたけど、春から北米ではナショナルジオグラフィックが小動物、爬虫類、熱帯魚飼育用品のライン販売を始めました。サイエンス系メディアとして長い歴史を持つナショジオがこうして新しいことに挑戦しているのはおもしろいと思う反面、日本の「ペットのコジマ」のようなチェーンストアが独占提携・販売をしていることについて「商業主義に走った」「そんなにお金ないの?」というような、辛口の批評も聞こえてきたり、良くも悪くも話題になっているようです。個人的に伝え聞いた話だと、アメリカのこのような小売店から購入された爬虫類の8割強は最初の1~2年を乗り切ることなく死んでいくそうなので、この企画は爬虫類の飼い方の基本について啓蒙活動をするに適した場所と、客層を見越したものではないかと思います。

 ということで、スナボア用に90×45×45センチ水槽とインフラ赤球、ソケット、水入れ、床材を購入してみた。20000円ちょっとで飼育に必要な道具の大部分が揃ったので、競合するエクゾ・テラやズーメッドと比べると2割ほど割安感があった。価格の秘密はケージを購入者が自分で組み立てられるようになっている事でしょう(イケアみたいな感じ)。画期的だと思った反面、組み立て方が不十分でヘビなどが逃げる人が居るのではないかとも思った。それにしても買ってから気付いたけど、これ、置く場所がないや(笑)。とりあえずしばらく使ってみてからまた使用感などについて書こうかなと思っています。

2014年5月17日土曜日

すあまの成長


 やっとこスマホカメラに映るくらいの大きさになってきたトルコナキヤモリの「すあま」。拾われてうちに来てから2回目の脱皮をすませ、駄目かもしれないと思っていた右後ろ足が(変な形ながら)ちゃんと治ってきているのを見て、ヤモリの生命力に感動。餅菓子みたいなピンク色でぷよっとした肌の質感はまだまだ健在だ。元気になったところで、もといたところにもどすか、うちでこのまま飼っていくかを思案中。一応外来生物なので、厳密にいえば生きていてはいけない命である。世話するヒトが悩む間にも、「すあま」は小さな虫をいちにち1匹食べて、静かに大きくなっていく。

2014年5月16日金曜日

2014年版ゴジラを見てきました。


 公開初日という事もあり客席はほぼ満席、若者を中心に子供も大人も兄ちゃんも姉ちゃんも入り混じったオーディエンスで、この和製怪獣が今やアメリカでも幅広く受け入れられていることが分かってちょっと嬉しくなった一日でした。

 ゴジラの造形は、アメリカ版一作目と比べると大分オリジナルに近いように思われたけれど、それでも昭和・平成ゴジラ(特に84年以降)に慣れ親しんだ者からすると「ピンヘッドゴジラ」と呼べそうな頭の小ささ、かなりアメリカンな樽型体型で、爬虫類飼育者からすると「エサを控えないと」と脅迫的になるレベル(笑)でした。スリットみたいな鼻の穴の形は2014年ゴジラが確実に西洋のドラゴンの仲間であることを示しており、平成ゴジラの、どことなく哺乳類を思わせる鼻の穴~上唇周辺のむくむくした部分にかけてが特に好きな管理人にはちょっと受け入れがたいものがあった。それと、体重を考えると仕方ないのかもしれないけれども、転生したガニシュカ皇帝みたいな足をしておりとてもじゃないけど陸上でも、水中でも素早く動けるようには見えなかった。総合的に悪く言えば鈍重そうなゴジラ、でもこのくらいのデカさ重厚さとパワーを感じさせなければ、アメリカの観客を相手に「超自然の裁断者」としてイメージづけるのは難しかったのかもしれないですいね。今回の敵役「ムトー」は昆虫ベースの巨大宇宙生物のような感じで顔と鳴き声はかっこいいんですが、後ろから見るとやけにつるっとした小尻に何かを付けたしたくなる不思議ないきものでした(どうやって歩行してるのか最後までよく分からなかったし)。一瞬ガメラのギャオスを思わせるのは電車を襲うシーンのせいか?因みに2014年ゴジラ全編を通してこの「いつか別の怪獣映画で見たような」シーンはけっこうよくありましたが、個人的にそんなに気になるほどではなかったです。

 怪獣の見た目に関する愚痴?はこのへんにしてストーリー本編の方はといえば、シリーズものとなると事情によって設定も脚本もコロコロ変わるアメリカ映画だけに特に期待も予備知識も無しで行ったけれど、思った以上に楽しめました。これは多分、ゴジラのクラシックなテーマである「人類の思惑VSゴジラ、核、+α」の構図がしっかりと踏襲されていたためだと思われます。同時に、オリジナル第一作目が作られた1954年から60年を経ても、核の力は人類にとって依然脅威であり続けていることを強く意識しました。あえて怪獣の全身を俯瞰させないカメラワークにより、実物以上に巨大に感じる怪獣達が圧倒的パワーで街をバッコンバッコン破壊していくので、劇中の人々に感情移入して茫然としてしまうのが、同時にカタルシス的な癒し効果もあった。原発崩壊・大津波など日本人にとってリアルに感じるシーンが多くあったため途中途中ちょっと素に戻る瞬間などもありましたが、人間ドラマの感情面でのドロドロ等は控えめで、超自然の生存競争にフォーカスしたストレートな話の流れが分かりやすく、誰にでも楽しめる内容となっていました。個人的に興味深かったのは、怪獣撃退に関していえば自衛隊G-Forceとモダン・アメリカ軍の間にあまり能力の差がないということ(メーサー兵器が現実にあれば米軍に軍配が上がったかもしれないけど)。日本では7月25日から公開がはじまるようなので、皆さんもよかったら見に行ってみてください。


2014年5月15日木曜日

 ほぼまる一日降り続いていた雨が止んだので玄関の戸を開けたところ、目の前にゴムのヘビのオモチャがくるっと巻いて放置されていた。時折うちの前庭にバシバシ入りこんできてはミニカーやトランスフォーマーのプラモなどを置き去りにしていく近所のちびっこが、また忘れていったのだろう、まったくメリケンのナウなヤング達は片付けもできないのかよ。と、典型的「近所の煩い大人」ぶりを発揮しながら手を伸ばしたら、威嚇されました。あら、本物だったのか。

 イースタンガータースネーク(Thamnophis sirtalis sirtalis

 家の外壁(写真の白い部分)のそばまで逃げてから頭をオニギリみたいな形にして身構えていました。なんとか怖がらせようとしているらしいのが、いじらしくかわいい。が、いくらかわいらしくコミカルに見えたとしても、本人は命の危険を感じてやっているんだから、よく考えたら気の毒でもある。見るとぷりぷりとして健康そうで、なんとなくメスっぽい雰囲気のヘビです。管理人が中学生の頃初めてお店で買ったヘビもメスのイースタンガータースネークでしたが、それにどことなく似ています。お小遣いをためて買ったそのヘビは、その後も10年ちかく生きて楽しい爬虫類ライフを過ごさせてさせてくれましたが、小さな観察箱を毎朝覗いていたあの日々から月日は流れ、どういうわけか今は自分が彼らのテリトリーの中にある小さな箱(家)に住んでいるんだから、因果なものです。
 

2014年5月13日火曜日

やっぱり太陽ってすごい


 サボテン類を外に出して1週間たちました。そんな短期間でもなんとなく皆シャンとしてきた気がするから、本物の太陽の力ってすごいですね。鉢は3、4個くらいかなと思っていたのが家じゅう探したら色んな所からいろいろ出てきてびっくりした。まんなかにある「いかにもサボテンらしいルックスのサボテン」は育て始めて4年目に入りましたが、2年前に鉢が落下してボッキリ折れたところから、また小さなサボテンが出てきた。不思議な植物ですね。ハマる人の気持ちがなんとなくわかったようなつもりになっています。

2014年5月11日日曜日

 最近繁殖期に入ったらしい、裏の雑木林のフクロウがうるさくてよく眠れない。こうして至近距離に住んでみるまで、野生のフクロウと言えば頭に粉雪を積もらせて、静かな森の賢者風の生き物だと思っていた。カッコいいと思って話しかけた賢者が意外と甲高い声でよく喋る奴だった、みたいな展開だ。裏のフクロウは日本のフクロウのいとこのような感じで、見た目もあまり変わらないアメリカフクロウ(Strix varia)である。オスは普段はこんな声で鳴いているのが、シーズンになりメスを呼び寄せて、ふたりしてもりあがってくるとこういう感じになる。これが家の脇の暗闇からはじまるとほとんど一晩中続く。しかも常にうるさいならまだしも、時々「シーン」と全くの静寂を挟んでくるのである。そうすると、「何が起きたんだろうか?」「メスに逃げられたのか?」と、管理人のたくましい想像力が躍動をはじめてしまい、ますます眠れなくなる。しかしそんな睡眠不足も甘んじて受け入れようと思えるのは、やはり自分ちのまわりでフクロウが子育てしてくれたらいいのにな、という考えが脳裏にあるためである。実は去年メンフクロウをもらってきて、屋根裏から外部につながる穴をあけて飼おうかと画策していたくらいなのだ(近所にそうやって放し飼いにしている人が居るので)。本物の野生のフクロウが自ら出向いてきてくれると思えば、闇夜に響く奇声もなんとなく素敵に聞こえてくるから不思議だ。

2014年5月8日木曜日



 先月からはじめたカエル・ウォッチがまだ続いている。少なくとも三日坊主の危機は脱したようだ。この先三週間坊主、三ヶ月坊主の壁は越えられるだろうか?今日は、日中気温が30℃を越えて今年初の夏日となったせいか、日没から約1時間後にポイントをまわると、そこで見られるカエルの種類がガラッと変わっていた。1キロ先から聞こえるくらい大量にわいていたスプリングピーパー(Pseudacris crucifer)はまばらに確認できる程度になって、かわりにコープハイイロアマガエル(Hyla chrysoscelis)、グリーンフロッグ(Lithobates clamitans)などが沢山出てきていた。グリーンフロッグは居る場所と、居ない場所がなぜかきっちり分かれていたので、何かそうさせるような要素があるらしかった。因みにこのカエルは「緑のカエル」と名前がついているわりにうちの周辺では茶色い個体の方が多い、ちょっとおもしろいカエル。上の写真は喉元の鳴嚢をふくらます瞬間のグリーンフロッグだけれど、この個体も茶色い。メスを呼び寄せるのに忙しいためかいつもよりだいぶ警戒心が薄れていて、かなり近くまで行っても全く逃げる素振りを見せなかった。

 追記。今日のカエル・ウォッチでもうひとつおもしろかったのが、賑やかな繁殖場に「観客」が来ているのを発見したこと。この哀愁漂う背中はおそらくアメリカヒキガエル(Anaxyrus Americanus)と思われ、こんなふうに池から離れた場所から、じーっと池の方向を見つめているものを2匹みつけた。両生類のくせになんかムクムク、コロコロしていて、こうして見るとやっぱりガマガエルはかわいい。写真の個体は、ライトで照らしてみたら一見ハイポのような綺麗なオレンジ色をしていた。この種の繁殖期はもう終わっているはずなので、自分の出番が終わった後も、舞台そででのんびりしている所なのかもしれない。

2014年5月7日水曜日


 今日たまたま自室から裏の雑木林を眺めていたら、カタアカノスリがさーっと来て何かをつかんでいきました。三脚を用意する間がなかったのでちょっとブレブレですが、どうやらコモンリボンヘビを獲って食べているっぽい。このノスリはなかなか綺麗で近隣で見られる鳥の中では好きなもののひとつです。散歩中けっこう高い頻度で出会えるし、複数羽でいることもあるので多分この雑木林のどこかで繁殖もしていそうです。去年は死んで間もないような遺骸も見つけました(いきものの死に敏感な人は閲覧注意)。慣らせば鷹狩りにも使えるそうですが、あまり力は強くないので害獣駆除程度にしか使えないでしょう。

2014年5月6日火曜日

年に一回脱皮する

 ジャベリンサンドボアのプン太郎(めす)が脱皮した。プン太郎のケアシートを見ると「脱皮」の項目に、「2012年5月22日」「2013年5月7日」とだけ書かれている。つまり、このヘビはうちに来て以来、年に1回ずつしか脱皮してないのである。購入した時点で成体だったし、基本的に代謝の穏やかな種だと思うが、それにしてもゆっくりだ。どういう仕組みになっているのか分からないけれど、少なくともこの個体に関しては、こんなスローペースでも特に問題なく生きていけるらしい。綺麗に残っていた一昨年の皮と今回の脱皮殻を比べてみたら3センチほど伸びていた。ヘビの脱皮殻が実物の1.5割り増しほどの長さになるという俗説を考慮しても、一応ちょっとずつ成長はしているらしい。体格は変わらず、エサへの反応もいいし、この手のスナボアは生育環境を調べてもなんか何でもアリという感じなので、あまり心配はしていない。が、思いのほか年取っている可能性もあるので、観察はまめにしたい。

 プン太郎は目つきこそぬけさく先生みたいではあるが、実はうちの面子の中では一番コミュニケーションがとれてる、ような気がするヘビでもある。水が好きでよく飲むので普通に水容器でやるほか、ボアコンのケアのついでに毎日新しい水を霧吹きでやっているが、他のケージでがたがたしはじめると、巣から出てきて、霧がちょうど当たるスポットまできてじーっと待っている。それ以降は世話するヒトが動くたびにその影を追ってあっちへいったり、こっちへ行ったりする。ジャベリンサンドボアと言われてはいるが本当のところはなんなのか実はよくわからないし、婿はおそらく一生現れないだろうし、噛むし、いろいろ変なところはあるが、とにかく愛嬌のあるヘビである。

2014年5月3日土曜日

「うさぎとかめ」のかめは何ガメか


 イソップ物語の「うさぎとかめ」と言えば日本でもなじみのあるストーリーで、自分でも昔読んだ本の白兎とミドリガメみたいなのが競争している挿絵がパっと頭に思い浮かびますが、あの話の原題は本当は「The Tortoise and the Hare(リクガメとノウサギ)」なんだということを、先日、ボランティア先の動物園に来ていた親子の会話から知りました。ミドリガメだとばかり思っていた主役のカメは、実はリクガメだったんですね。それで、作者のイソップは確かヨーロッパ人だったと思い当たり、リクガメが身近なヨーロッパということでなんだルーマニアの話かと脊髄反射的に考えていました。以前、故あってルーマニアや旧ユーゴスラビア圏の人々とほぼ生活を共にしていた時に、彼らのする話の流れから「ルーマニアの田舎の方へ行くとリクガメがバスケットいっぱいにとれる」という、変な思い込みをしてしまったためかもしれません(実際にはそんなにホイホイと獲れるようなものではないということは、加藤英明さんの「世界ぐるっと爬虫類探しの旅」を読んで知った)。ともあれ、帰宅してからも「あのカメはいったい何ガメだったのか」と非常に気になりだし、調べてみたら、作者のイソップはギリシャ人だったことが分かりました。ということは、うさぎと競争したカメのモデルはチチュウカイリクガメの仲間で、具体的には、ギリシャリクガメのうちのどれかかか、ヘルマンか、マルギナータリクガメだった可能性が高そうです。

1703年のイギリスのイソップ物語の挿絵(Francis Barlow)。カメはヌマガメのように見える。
でも、このタイプのカメが長距離の「かけっこ」でウサギを負かすというのは
どう贔屓目にみても無理があると、子供の頃思っていた。

 さらに、英語版ウィキの「イソップ(以下アイソーポス)の生涯」におもしろいことが書かれていました。曰く、アイソーポスはギリシャ人だったが、実は生粋のギリシャ人ではなく、もとは奴隷だったらしい。しかし話の面白いおっさんだったため解放され、晴れてギリシア市民に格上げされたという経緯の持ち主だったようです。奴隷だったということは、どこか別の場所で青少年時代を過ごしていて、そこで土着のリクガメに親しんだ可能性もある。読み進めていくとこのアイソーポスがもともと生まれ育った地域というのが、主に二説あり、「メセンブリア」か「フリギア」という地方のどちらかだと考えられているそうです。メセンブリアはバルカン半島周辺の地域で現在のブルガリアにあたる。フリギアは海峡をまたいで今のトルコの主に内陸地方で、このふたつはどちらも黒海沿岸の地域です(ルーマニア、当たらずとも遠からず!)。ゆえに、もしもアイソーポスが主に幼少年期の体験をもとに「うさぎとかめ」を作りあげていた場合、それらのカメは特にイベラギリシャリクガメか、またはヒガシヘルマンリクガメの可能性が高いということになります。アイソーポスは紀元前7世紀頃に生まれたと考えられているそうですから、今から2500年以上の昔、ブルガリアのある町はずれでポクポクと歩いていたリクガメを見てなんとなく親しみを感じていた子供が、のちに数々の寓話を生み出すことになったのかもしれません。寓話は、同じ文化圏の人なら誰でも知ってるような題材や生き物をもとにして作られるので、つまり当時のギリシャとか黒海沿岸の人々にとってリクガメは、多分今よりもっとずっとありふれた「原野の隣人」のような存在だったんだろうなと、想像します。

2014年5月2日金曜日

新種のワニガメ

 海岸に巨大な眼球が漂着ゾンビは出るわ(閲覧注意)、跳梁跋扈するビルマの駆除は事実上もう不可能、それなのに今度は川からナイルワニまで発見されちゃったよという実在するB級ホラー映画村・フロリダですが、心温まる様なニュースもありました。なんと新種のワニガメが発見されたそうです。といっても、もともと1種類だと考えられていたものが、外見や遺伝的に明確な差異があることからMacrochelys temminckii(もともとのワニガメ)にM. suwannensisと、M. apalachicolaeをプラスした、3種類にわけられたというもので、これらは種としては数万年単位の昔に分岐していることも明らかになりました。それと同時にこの大型の淡水棲ガメがいかに元から住まう水系に依存した生活を送っているかということも、再確認されました。で、さっそくですが、生息地の環境破壊によって3種とも生息数が急激に減少していることも分かってきたそうです。ニュースを読むまで知りませんでしたが、フロリダには現在は中国のマーケット向けに食用亀を捕獲したり、それらを養殖するファームがあり、一時期はワニガメも捕獲の対象になっていたことがあるのだとか。これらのカメも今回の発見を期に、より重要な保護対象となっていくことが予想されています。

2014年5月1日木曜日

Green Frog (Lithobates clamitans)/右下はAmerican Toad (Anaxyrus americanus)のオタマ

 始めチョロチョロ程度だった雨が猛烈な雷雨に変わり、2日間降り続いた。今日、ようやく雨が止んだので、夕方の7時頃にカエル・ウォッチもかねて近所の雑木林を歩く。気温は21℃、暖かいので生き物が沢山いることを期待した。

 雑木林を抜けると湖があり、そこで大量のトウブニシキガメ達が、かなり活発に動き回っているのを見た(望遠レンズを持っていかなかった事を後悔)。湖に流れ込む小川の各所が増水しているので上流の方から色々な「食べ物」が流されてきているのかもしれない。このあたりのカメ達は繁殖期をひかえているので、これから夏にかけてすごい食欲を発揮していく。上の写真の右下のオタマジャクシは、どこかのヴァーナル・プールから湖まで押し流されてきてしまったと思われる、アメリカヒキガエルのオタマジャクシ達。浅瀬付近に流れてきたゴミと一緒に、ざっと見ただけでも数百匹単位でいたが、外敵だらけのこの大きな湖で育ち切るのはかなり難しいだろう。こういう場合、少し掬ったりして「レスキュー」してやった方がいいんだろうか?それともこれも自然の流れであるから、放っておくべきなんだろうか。しかし、以前は珍しかった急激な雷雨(ゲリラ雷雨状態)になることが増えて、ヒトの居住域からくる水(雨どいや道路からの排水)が小さな用水路に集中し、キャパを越えた水路の水ががミニチュア・鉄砲水のように、カエルたちのいる水たまりを巻き込みながら流れていくのを何回か目撃しており、そういうのは100パーセント自然な出来事とはいいがたいと思う。明日、まだ生き残っているのがいたら、ちょっと掬って裏庭のタブに入れておこうかな。勝手に成長してそのうちどこかへ行くだろう。