2015年1月14日水曜日

トルコナキヤモリの近況


 前回の記事にアイコンぽっちや+1をくださった方、ありがとうございました。応援してもらった気になり、及び腰だった腰も完全に通常位置まで戻ってきた感(?)がありますので、その腰をバッチリ据えて頑張りたいと思います。「大きいロンギ」の方ですが、2日前に投薬前の最後の給餌も済み、これから数日静養してから、治療を始めることになっています。


 年末年始とアメリカのギフト送り合戦が終息する今頃の季節、贈り物が入れられていた箱や包装紙をどうするかというのが自分にとっての課題になります。管理人は後期昭和人、と言っても運転中無意識に「きらいだよ」とか「浪漫飛行」を大声で熱唱する程度に留まるマイルドな昭和人ですが、祖父母世代の教育の名残なのか、食糧品とか、まだきれいで使えるものを捨てることに対しては強い抵抗感があるんですね。それで箱などはいつも名残を惜しみながら丁寧に平らにして仕分けし、リサイクルの日に出すことが最低限、ストレスに苦しまないためのプロセスとして大事になっています。そのようなわけで週末にまた箱をぱったん、ぱったんとつぶしていたのですが、その中に綺麗なオフホワイトの厚紙で出来た箱を見つけたので、こりゃいいとばかり、「即席写真スタジオ」を作成して、どうやら大人になったらしいうちのヤモリの写真を記念に残すことにしました。丁度人間達も成人式を迎えたことだし。(新成人の皆様、おめでとうございました。)


 ハッチしたてのポヨポヨ状態で拾ってから9か月が経ち、すっかり大きくなりました。といってもあたまからしっぽの先まで10センチたらずの小さなヤモリです。写真左は、等倍だとほぼ実寸大位の倍率になっています。右脚の中指が欠けているのも写っていますね。これはベビーだった頃に、拾われるキッカケでもあった、粘着テープの試練を乗り越えたという思い出の指飛びであります。

 今日は紙箱効果なのか、本物に近い色彩の写真がとれました。「すあま」の体色については以前、透き通ったピンク系の時と、褐色系になる時とあると書きましたが、たまに写真の様な白っぽい地に暗褐色のフレックル模様になることもあります。これは「すあま」が危険を感じてビビッている時の色彩なのです。こうなると隙を見ては管理人の視界から逃げ出そうとしはじめ、いざダッシュすれば自然界の端役感たっぷりの走りを見せてくれます。なんかクネクネ・ばたばたする割にそんなにスピードは出ないという。そうやって考えると、繁殖力も旺盛と聞くし「餌」としては結構優れた種なのかもしれません(爆)。


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