2015年8月6日木曜日

リューシスティックレインボー




 春先にイヌが来たばかりの我が家ですが、さらに新たな住人を迎えるべく部屋を大改装したり、ドサクサに紛れて自分の爬虫類部屋の模様替えにも着手したりと、ブログを更新する時間がなかなか取れませんでした。私事ですが今年、2015年は自分にとって何かと変化の多い年となっていて、この傾向は今年いっぱい続きそうです。

 そんなこんなで、かわいいヘビのグラビア風写真でお茶を濁そう!という姑息な魂胆丸見えですが、コロ虹のリューシを。この写真はちょっと前にペンシルバニア州のハンブルグといううらぶれた小さな町で開かれた即売会を見に行った時、ブリーダーがNFS(展示オンリー)のコンテナから出して「おさわり」させてくれたものです。このモルフは管理人の自宅のある州の問屋が最初に繁殖したとされているので、なんとなく親しみを感じていましたが、こうして直接手にとって間近に個体を見る機会は今までありませんでした。このモルフのヘビ達はブルーアイなのが特徴ですが、上の個体は(写真では見えにくいですが)半分ブルー、半分ブラックのオッドアイとなっていて、さらにもの珍しさが増していました。

 ところでレインボーボア本来の色彩や紋様がすごくイケていると思っている自分にとっては、こんな風にわざわざ真白にしてしまうのはポイントレスというか、なんかもったいない気もします。コロ虹はボールのようにシリーズでコンプする類の立ち位置には今後も入らないだろうし、高額な割に今後どういう展開が可能なのか不明な変異です。そういう意味では、コレクションの中で真の贅沢品となりえるモルフなのかも知れないですね。

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